荻窪音楽祭 - クラシックを楽しむ街・荻窪 - Since 2000
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○ 「第13回開催のご挨拶」

■ご挨拶

誰にでも楽しんでもらえるクラシック音楽を届けたい

宇田川紀通「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会は「21世紀の荻窪を考える会」が母体になっています。「21世紀の荻窪を考える会」は荻窪駅前の整備や荻窪を取り巻く環境問題など、どうしたら荻窪の街が住み易くなるのかを街の住人たちで考え提言をしていこうと生まれた団体です。「21世紀の荻窪を考える会」はお年寄りや小さな子供さんの居住環境をユニバーサルな目で捉え、それをどうやって実現していくのかテーマに掲げ活動しています。「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会もそうしたコンセプトから生まれたものです。「荻窪音楽祭」はお年寄りや小さな子供さん、そして誰にでも楽しんで貰えるクラシック音楽を届けたいと思っております。
「荻窪音楽祭」はこうした主旨に賛同していただいた方々のサポートにより運営されています。今後この会が10年、20年と続けるにはもっと多くの方の協力が必要です。小さな灯火ですが絶やさぬようボランティアの方々と推進していきたいと願っています。

今回は、新公会堂のオープンという記念の音楽祭でもあり、公会堂を1日お借りして、今までご協力して下さった出演者の方々を中心に演奏をしていただいたり、「荻窪音楽祭交響楽団」を新たに組みコンサートを行いたいと考えております。
また、音楽監督を國分誠氏にお願いいたしました。
手作りの音楽祭を、皆様のご協力でよりいっそう盛り上げていただきたいと思います。 この荻窪の地に住んでいることが私達のささやかな誇りとなるような街づくりへ、皆様のご理解とご協力をいただけましたら幸いです。

「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会
会長 宇田川紀通

■荻窪音楽祭に寄せて

牛山 剛 日本に西洋音楽が輸入されてもう130年以上になります。その間にたくさんの音楽家が育ち、戦後は外国から毎年おびただしい数の演奏家、オーケストラ、オペラハウス等が来演しています。これを見ると日本もどうやら音楽大国になったかのようですが、果たして本当にそうでしょうか? 音楽市場として賑わっていることが、そのまま音楽大国の証拠になるわけではありません。大事なのは、音楽が市民の中にどれだけ根付いているか、ということです。別な言い方をすると、一人の有名な音楽家が育つ事よりも、音楽を底辺で支えてくれる百人、千人の優れた聴衆が生まれる事の方が大事なのです。
 ここで荻窪に住む皆さんに提案があります。荻窪、いやもう少し地域を広げて杉並育ち、在住、或いは荻窪を愛する音楽家による杉並市民の為のオーケストラです。
 年に何回か、そのオーケストラを荻窪、杉並の人々等が聴きに来て音楽を楽しむ、それが生活の中に定着すれば、やがて皆が良い聴衆になっていくでしょう。その核になるのが荻窪音楽祭です。12回という歴史を積み重ね、大きな成果を挙げてきた荻窪音楽祭、そこにオーケストラが加わったらどれだけ音楽祭が盛り上がるでしょうか。それこそ本当の意味で、荻窪に住む市民による市民の為の音楽祭でしょう。今年から國分 誠氏が音楽監督を務める音楽祭も大成功を収めるでしょうし、それを願っておりますが、これからの音楽祭が優れた聴衆を育てる事にも、大きな役割を果たす事を心から期待しております。

牛山 剛(音楽プロデューサー)

子どもたちに音楽の素晴らしさを、区民に潤いを

山田 宏 杉並区長杉並には文学、絵画・彫刻そして音楽に多くの先人たちが残した素晴らしい文化があります。「荻窪音楽祭」は「心をこめた演奏が心のふれあいを広めきっと住み良い街にしてくれる」を合い言葉に先人たちの文化の継承をされているのではないでしょうか。「荻窪音楽祭」活動に参加されているボランティアの方々のご努力や多くの区民の参加無くして文化事業は継続しません。音楽祭の運営が「街の住人」による運営であり、またボランティア活動に従事することは単なる趣味の領域をこえて、環境や福祉、教育など社会的視野に立たなければなりません。音楽祭を通して社会との共生や調和を学ぶことにもなります。荻窪音楽祭は荻窪の社会資産でもあります。
杉並区としても「歩きながら、元気と文化が生まれる街。杉並」をキャッチフレーズに区民の文化向上に力を注いでいるところです。特に今年度は杉並の文化の拠点でもある公会堂が新たにオープンします。奇しくも今年はモーツァルト生誕250年にも当たります。「荻窪音楽祭」では公会堂オープンと生誕250年を記念してクラシック愛好家の夢でもあOGIKUBO音楽祭交響楽団を編成されると聞いています。
私もクラシックフアンとして胸がワクワクしています。待ち遠しい日々を送ってきましたが、今日一日杉並公会堂にモーツァルトが流れる素晴らしさに酔いしれたいと思います。
こうした音楽活動が荻窪の魅力であり活力であることに、荻窪を愛する一区民として大変誇りに思っています。今後も「荻窪音楽祭」が子どもたちに音楽の素晴らしさを、区民に潤いを届けられることを願って止みません。第13回荻窪音楽祭の成功を心よりお祈りします。

山田 宏(杉並区長)

 

クラシック音楽が流れる街であって欲しい

小柴昌俊東京大学特別栄誉教授私は、小学校を終えた頃チャイコフスキーの「白鳥の湖」という曲を生まれて始めて聴きました。そこで「すごく良いもんだな。すごい素敵なもの」だと感じたのがクラシックを聴くきっかけです。大きくなったら作曲家になることを夢見たこともありました。今年はモーツァルト生誕250年にあたりますが、特に私はモーツァルトの音楽を大切に思ってきました。クラシック音楽と出会って以来、人生のどんなときでも音楽は私の心を豊かなもので満たしてくれました。
音楽は人それぞれ好みによって違うし、押し付けるものではありません。 人々の感じる音楽は人によって違います。自分が感じることのできる音楽を探すことは素晴らしいことだと思います。
私は、現在杉並に居住していますが荻窪の街が豊かな緑に包まれ、クラシック音楽が流れる街であって欲しいと願っています。荻窪の街づくりに音楽を取り入れることは良いことだと思います。

小柴昌俊東京大学特別栄誉教授 (ノーベル物理学賞受賞者)

 

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■主催
「クラシック音楽を楽しむ街・荻窪」の会
■後援
杉並区
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21世紀の荻窪を考える会
杉並区文化協会
杉並区商店会連合会荻窪ブロック
社団法人荻窪法人会
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